霊柩無き者はただ滅するのみ

こんばん森永理科。写真は俺のものだ!どうも僕です。

さて、昨日はこれに行ってきました。久々の同人イベント、今年は夏コミにもいけないので英気を養おうかということで。クリスマス以来の登場となる晩餐館さんと同伴してまいりました。

私は大阪までもっぱらJRを使っていくわけですが、大阪でこういったイベントがある場合京都を過ぎたあたりから、明らかに目的を同じとする人々の率が高まってくるのです。カップルと相席がヲタとか日常茶飯事。っていうか俺ですが。PSPで外界と遮断です。ガハハ。

んで、待ち合わせで手間取りながらも晩餐館さんと合流しましたので、会場となる南港へ・・・そういえばクリスマスも南港近くにある海遊館で全鬱したのものです。それも、もはや良い思い出。イベントに対する意気込みなんかを語り合いながらも高まる精神。イベント、最高さ。

植田佳奈のデビュー秘話を話していると南港に到着。しかし迷う。たまに腐女子っぽい子が帰っていくのか駅に向かうところをすれ違い、「これはイベント後に違いない。なんか疲れた顔をしてるし」と盛り上がる僕たち。フォォォォォ!僕たちが求めていたのはこれなんだ。同人誌が僕を呼んでいる。チャピにはかみちゅ本を、僕にはHiME本を。実際は別の意味で疲れた顔をしていたのだと思います。

そして、なんとか会場に着いたのですが、おかしい。列がない。うん、開始から2時間ほど経過してるもん、仕方ないさ。でも、この手のイベントって入り口でカタログを入場券代わりに買うんじゃなかったっけ?それ正解。しかし購入したカタログは高校の文化祭のプログラムよりも薄いものでした。

どういうことだ!そして案内されて入った会場はこれなんて体育館?

否!きっと第二会場とかがあるはずだ!そして、そこで同人誌が買えるはずなんだ。かみちゅ本だって買える。プログラムを熟読してくれる!

ノー!否定!第二会場なんて所詮俺の妄想だったんだ。

よく見れば同人誌も売ってる・・・サークル10もないけど。だからさっきすれ違った腐女子たちは疲れた顔をしていたんだ。

そしてもてあます時間。これだから関西の同人イベントはいかん!と憤慨する僕たち。イライラした晩餐館さんは植田佳奈の似顔絵を描き始める。おっけおっけ、かわいす。本番になったらそれ渡しなよ、こやつめハハハ。

あと、待ち時間中ずっと音楽が流れていたのですが、チャラい洋楽でございまして、なんとも言えず居心地が悪かった。アニソン流したらええねん、キュルルン!とか流したらええんや。みっくすJUICEを流すのも良かろう。

それにしても1時間は長い。PSPは一台しかないので遊べねぇ。ということで水木一郎の歌を歌いながら待つ。ホワッチャァネェェム?その名は、その名は、ムテキング!あと、すぐにダンダンダダンとか言っちゃう。この妙な盛り上がりの中、一時間は過ぎました。

まずいちご姫なる司会が登場。

しかし声がアルコール焼けしておる。若干鬱になってると森永理科植田佳奈登場。なんか叫んでる人がいるが声優の愛称はモモーイと般若くらいしかしらないのでとりあえずスルー。

いちご姫喋りすぎやろ!とかスタッフのオニャノコ客を睨みすぎやろ!と思うところは多々ありました。だが、パンフレットと一緒に質問用紙を配布し、その質問に答えていくワイ、という構成で進むお二人のトークは普通に面白かったです。

植田佳奈に対してネトゲやりまくりんぐwwwwwと言わせようと意図する質問を客が連発していたのには噴いた。モンハンでキャッキャしているそうなので、ドスやってる人は探してみてはいかがか?

二人とも中学生からコスプレをしていたそうで、セイバーマリオネットのなんちゃらという子の頭飾りを作る際に、ラッカー系スプレーを発泡スチロールに吹き付けたら溶けた。紙を発泡スチロールにはった植田は天才じゃけんと森永理科。マジディープ。セイバーマリオネットが放映していた頃、私は多分ポケモントレーナーだったのでよく解りません。

そんなやり取りに晩餐館さん、もう長いのでばんさんでよい、ばんさんとこいつらこそまさにオタクエリート!などと囁きあう。

トークも盛り上がったところでじゃんけん大会の開催です。こういう大会で勝ったことないんだよなぁ、と思いながらも参加。賞品で写真とか色紙がもらえるそうじゃないの。スタンド「ボーイ・2・マン」を発動させる。

スタンド能力をあますことなく発揮し、「次はグー!・・・次はパー!」と脳内をよぎる手を出すとなぜか勝ち続ける。この時点でスタンドというか、むしろニュータイプに目覚めたという気がしてならなくなってくるのだが、気はつくと、残っているのは私ともう一方の二人になる。

「最初はグー」

なぜかパーを出す相手。先走りすぎですわ。スマートに行こうぜ。

今の僕は全然負ける気がしないッ!僕は強運で守られているッ!今の僕なら6発中5発弾丸の「ロシアンルーレット」でさえ生き残れますねッ!

ガラスのシャワーは降らないが・・・勝った!決して透明な赤ちゃんにヘブンズドアーを使ったわけでもない。俺は勝ったんや!オロチーヤに勝ったんや!ステージの上に登らんか。

まずステージの上の森永理科植田佳奈を見て「ぁ・・ぁぁ・・・」と驚愕。
おそるおそるステージを一足登る。一瞬の間があり、一気にドンドンステージの上に登っていく。
泣きそうな声で「ありがてぇ!ありがてぇ!」と叫ぶ。
最後に森永理科をガン見して深々と頭を下げつつ客席のばんさんに手を振る。

しかしテンパってとんでもなく挙動不審に。引いた顔の森永理科植田佳奈が印象的だった。ハートドキドキ 膝はガクガク イカスわこの感じ。まさにそんな状態。

写真をもらった私は後でサインがもらえるらしく、ステージ脇で待機を命じられる。このときもまだひざが笑っていたわけだが。こんなにひざが震えるほどヒートしたのは久々の経験です。

そしてステージ上のイベントも一旦終了です。ステージから降り、いちご姫に呼ばれ、つ、つつついに間近で森永理科植田佳奈を拝むことが出来ました。AA風に言うとイヤッッホォォォオオォオウ!それがVIPクオリティ!!本当にね、いちご姫が手招きして二人を呼び出した瞬間に座ってた椅子からぴょん!と立ち上がったもの。最高に「ハイ!」みたいな。

「(サインに書くので)お名前は?」とたずねられ、素で苗字を言っちゃうのがご愛嬌。なんで名前を答えないんだ。俺のドアホ!しかし「握手してもいいですか?」と一歩踏み込む。キモヲタうざすと思われたのかもしれませんが、やはり、そこは、ねぇ、解ってよ。と必死で弁解をする(誰に?)両手で握手されるという経験がなかったので感動しました。

で、このあとヨドバシ行って、ばんさんとお別れ。京都で弟と父親と一緒に飲みに行かねばならんかったので。

その席で弟に「いい加減彼女作れ」と説経食らって男泣き。

KU TSU JO KU !人生は常にシアワセとフコウをプラスマイナス0にするようにできてるんでしょうかねぇ。

結論:本当は森永理科に「緑茶くんへ」と書いて欲しかったんだ!でも、猫の落書きがかわいかったのでよかよか。