カーズ様
何度もいいますが私はイケメンじゃないです。ただのキモヲタです。
先日、自分の部屋の写メをオニャノコの先輩に見せる機会があったのですがドン引きでした。今うpしてるこれなんですけども。
そのときの眉間にしわがより、ごみを見るかのような目が忘れられません。「大丈夫、ヲタでも生きていけるよ。アハハ!」と思い立ち、心の栄養を取ろうとげんしけんを一から読み直してたら、斑目に対してプリティでキュアキュアな二人組みくらい共感を覚えました。30歳まで彼女なし、趣味はアニメとゲーム。そんな未来予想図です。
いやだって恋愛とか無理です。げんしけんの2巻あたりで咲の昔の男が来るシーンがあるじゃないですか。その辺の男女のやり取りとか見てるともう無理。こんなうまく立ち回れるわけがない。そしてキモヲタは静かに鬱死するのです。
大丈夫、私には弟がいます。弟はまぁまぁモテているようです。昔、頼んでもいないのに「弟が彼女と手をつないで登校してた」という報告メールを友人にされて死にたくなりました。そのメールを受け取ったとき、私なんて一人で通学路を歩いてましたし。弟がいる限りわが家系の遺伝子は次の世代に回ります。ごめん、父さん母さん。俺無理だわ。無能ですまん。この前「いつか緑茶もかわいい彼女連れてきてね」と言われたけれど期待には応えられん。キモヲタに育ってごめんなさい。
緑茶は
2度と一般人へは戻れなかった…。
キモヲタとヒキコモリの中間の生命体となり
永遠にネットをさまようのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
―そのうち緑茶は考えるのをやめた