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oisi_ryokcha2006-06-29

金糸雀が家に届きました。昨日は小雪殿です。たちまち自室のオニャノコ率が高まっていく!!まぁ逆にオニャノコには見せられない部屋になったわけだが。我が家にオニャノコが来るなんて数年に一度あるかないか、皆既月食並にレアなイベントなので問題ない。

【今日やったところ】
第二章 施設養護の基本原理(原則)
1:
・施設養護の基本原理(原則)=児童福祉施設における養護実践の根幹
・1964 保母養成カリキュラムに『養護理論』が追加
・1972ソースブック
・人権の尊重と人間形成の原理→人間らしく生きることの原理
・情緒安定性の原理→心の拠り所としての原理
・個と集団との統一的原理→育ちあうことの原理
・児童と親・家族との関係調整の原理→家族とともに育つことの原理
・積極的社会参加の原理→参加する人間としての原理
・施設養護を復興・回復の域だけでなくより高い人間性への志向を基本原理とする流れ

2:社会的擁護
・第一原理 子どもの人権を守り、子どもの最善の利益を守る
 意思の尊重
 いじめや暴力の制止 
 学習の機会を与え、学力が足りなくとも20歳養護をめどにする
・第二原理 生活の主体、プライバシーの尊重
 個の尊重
 情報の漏洩から不利益が生じないようにする
 障害者施設が特にそうであるが、管理的になり過ぎない
・第三原理 情緒の安定と自己意識・帰属意識の尊重の原理
 家庭に代わって正しい愛情と知識と技術を持って子どもたちを育てる
 継続した関係、愛情に満ちた一貫性のある援助
 子ども達が施設に対する受容を持てるようにする
・第四原理 個別性、個性の尊重の原理
・第五原理 個人と集団への統一的な援助の原理
 家族(小集団)の中で一人の人間として育つ
 施設も家族の一形態といえることから、家族ではないが絆や愛情といった人間関係を築く
・第六原理 親・家族と育ちあうことの保障の原理
 親・家族の養育問題から障害者系施設と違って保護者会のようなものがあまり存在しない
 親・家族との「共同子育て」
 親自身の成長。ルールや規則で親子関係の構築を阻害しない
 だが、子どもの不利益になる場合その限りではない
・第七原理 積極的社会参加への援助の原理
 子どもの施設からの自立を目指した援助
 アフターケアの充実

3:基本原則を実践の場に具体的に結びつけるために
・民主的な施設運営と民主的な施設作り 
 施設の主人公は子どもたちであり、民主的に運営する。ワンマンはよくない
 不統一な職員では子ども集団もばらばらになり、強い職員にだけ従う子どもも出てきてマジ殺伐
・ケア基準・実践方針作り
 職員の勉強会、統一された価値観を作る
 子どもの施設生活を人権保障の立場からチェック
・児相との関係強化・連携
 児相との濃密な連携
 児相と協力して「子どもの権利ノート」を作成する。ケア基準・実践指針は子どもたちの権利を職員・施設がケアする内容であり、権利ノートは子どもたち自身へのガイドラインである
 自立支援計画作成の関係の強化。児相の計画をベースにケース会議等で話し合うが、それだけでなく必要に応じて児童福祉司等の援助も得る
 アフターケア 重要
・学校等教育関係期間との関係強化