削除!勝利!

昨日の日記でも触れたとおり、最近はDVDのケロロ軍曹がマイブームです。レンタルしてきてみまくりんぐです。ばんさんの如く超人バロム1スペクトルマンと洒落こみたい所ですが、なぜかミラーマンしか置いていない。ミラーマンは植草氏を思い出させるので見ない方向で。

職人の朝は早い。「まぁ好きではじめた鑑賞ですから」10時までに借りていたDVDを返却し、その足で新しいDVDを2間ほど借りる。そのときの言葉は当然「当日(返し)で」

子ども向けにアレンジされてはいますが、良作ですよケロロは。たまに完全なる子ども対応のお話もあって、そういう時はそばにいた父親が台所にそそくさと向かい、家事をしている母親に対して「子供向けでついていけへんわ」と聞こえよがしに言っている光景にも慣れました。

脚本もいいのですが、やっぱり声優もメジャーどころを使っているところもポイント。能登麻美子高橋名人斎藤千和でモエモエするのに飽きたら中田譲治で燃えたりと懐がとんでもなく広い。さすがケロロ小隊、宇宙規模で声優もカバーしてくださる。

しかし、有名声優を起用すると他の作品のキャラクターと被ってしまいがちです。藤原啓治なんかだと「クレヨンしんちゃんの父ちゃんだ!」と気づく子どもたちがたくさんいることでしょう。この現象を私は、幼少の経験からフリーザ=ポロリ現象、もしくはセル=アナゴ現象と命名したいと思います。

つまり、いつ子ども達が「夏美ってちびっ子先生だよね!ネコミミモードだからすごいんだぞ!」と言い出すのか解らないのです。女の子でしたら「子安武人を好きなものは好きだから仕方がない!」なのかもしれません。

私は斎藤千和に罵られたいです。あの低音で。ちわわが夏美を演じるなんてまさに最高のキャスティング。

なぜならば、夏美は数話に1回の割合でしかデレ期に入らないという、安易にデレを安売りしないあたりが見ごたえのある子。毎日がツンツンです。薔薇乙女で言うと真紅ポジションですよ。

とんでもないこのキャスティング、なんと恐ろしい日本総オタク化計画か。やってくれるぜNHK(日本ヒキコモリ協会)!!

これはもうだめかもしれんね。