時の世界に入門

今日は朝から金縛りにあいました。

どうも最近胃の調子がよくなくて、痛い痛いしながらベッドでぼーっとしていると、何かがベッドの上を跳ねています。スプリングがギシッギシッと軋んでいるのです。でも、目を凝らしてもそこには何も無いし、それにそうしている間は音もしません。

そこで目をつぶるとまた音がします。なんじゃこりゃ。この時点では動けたんだ。

そろそろ起きようかな、と立ち上がろうとするとなぜか動けない。手も動かない。そして、『それ』がこちらにのしかかってくるのを感じた。もちろん質量があるわけじゃないから、それは感覚的なものなんだが・・・。のしかかられた瞬間、心臓にとんでもない負荷がかかっちゃう。「助けて!」と叫ぼうにも声も出ない。音は出たんだけれどそれは妙に甲高い「ア・・・」といううめき声にしかならなかった。

この直後、無事にカラダは動けるようになりましたが・・・。なんだったんだろうね。そもそも霊的なものはあまり信じていないし、金縛りってのは生態的な現象であるということは知っていてもいかんともしがたい恐怖はあるな。